浦男通信(20190406号)
浦男通信(4/6号)
2019年4月6日(土) 17:00~21:00
於:中央公民館 発信:4/7 谷
1.出席
(1) 団員:T1:3名、T2:7名、B1:4名、B2:6名、計:20名出席
(2) ワンステメンバー:T1:1名、T2:1名、B1:1名、計:3名出席
(3) 関口先生、若山先生、本田副指揮者とも出席
2.練習内容
(1) 17:00~18:00 本田副指揮者、若山先生の指導でT1,2のパート練習を
行った。練習曲目は「神田川」「青春時代」。
➀ 神田川
・8小節目からの(あなたは もう 忘れたかしら)(赤い 手ぬぐい
マフラーにして)はそれぞれ1フレーズとして歌う。ただし(あな
たは)と(赤い)の後の休符ははっきり入れる。(もう)と手(ぬぐ
い)の後は休符がないので弱くならずにしっかり伸ばし4拍目の
(わすれた)と(マフラー)につなげる。以下同様部分も同じ。
・14小節は1番は通常の大きさの音符で、2番は小さい音符で表示し
てある。以下同じ。
・15小節3拍目は(付点8分+16文音符)を歌詞との関係がわかる
ように(16分+8分+16分音符)に明確化する。1番は(う+ねーっ
+て)、2番は(て+ねーっ+て)となる。前回までに指摘したもの
と同一。
・19~20小節2番の歌詞(かんだがーわー)は(かんだが | あわー)
と歌い(あ)が20小節の頭であることを意識するとタイミングを
合わせやすい。
・24~25小節2番の歌詞(かなしい かいって)は25小節3拍目の(て)
が遅れる。2拍目あと拍の16分音符2つ(か いっ)は(か い)く
らいのつもりで歌うと遅れずに(て)に入ることができる。
➁ 青春時代
・頭から24小節まで階名で音とりを行なった。
・T1,2の18小節頭の4分音符はしっかり伸ばし、2拍目の8分休符
の入りのタイミングを揃えると 次の後打ちのタイミングを合わせ
ることができる。
(2) 18:00~21:00 関口先生の指導で柔軟体操、発声練習、和音の練習の後
ワンステージメンバーを交えて『土の歌』から「地上の
祈り」、「天地の怒り」の練習を行った。
また、20:20より、合唱祭で歌う「Ideale」と「時代」の
練習を行なった。
➀ 発声
・最適な空気の量についての解説があった。声帯を前後に引っ張って
左右がパチッと合った状態にする力と、それを広げがちとなる空気
の量のバランスを常に保つ必要がある。
特に低音では声帯を緩めるので 空気の量を多くすると声帯が開い
て「ぼわっ」とした音になりやすい。また、この状態で高音に移行
していくと、輝きのない含んだような声となってしまう。
ファルセットの練習などで声帯を引っ張る筋肉の訓練をしているが、
現時点では 声帯が開かずに維持できるレベルまで 息の量を少なく
する。
・和音の練習の時は空気を含んだ声にする。B2の音を聴く、聴ける
音量にまで調節する。
➁ 地上の祈り
・『土の歌』の副題「カンタータ」は宗教的な意味合いを持つものに
つけられる。人々の生活に関して教えを伝える役割を担うことが多
い。それゆえビブラートや押しつけがましい声は合わない。これら
を押さえるように努めよう。
・4小節目B2の「レ ミ ファ フィ ソ」の途中からの半音階の上昇
は緊張感を増していく。他のパートもそれに合わせて緊張感を持た
せる。この部分、コダーイの読み方の意味が出るところでもある。
・9小節(しんじよう)の前のブレスで遅くならない。インテンポで
(しんじよう)に入る。
・21小節目から始まるB2の「語り」の部分は子音をもっとはっきり
させる。
・38~39小節(よろーこんでー´日ごといとなみ)の T2の前半の
上昇部は緊張を高めて次の(日ごといとなみ)につなげる
この部分のT2の上声部はもう少し高めにするときれいな和音にな
る。
➂ 天地の怒り
・23~34小節(土手がくずれる……)の音程の確認、強弱付の練習を
行なった。
・26小節4分音符上昇部は1つずつ打つように歌うことによって
cresc.を表現できる。
・あるパートがピアノの助けを借りて音の確認をしているときに他の
パートが大きな声で歌うことはやめよう。相手を生かすことが大事。
これができないと合唱にならない。
・30~31小節の(根こそぎ に)(だくりゅう が)(いえを飲 む)など
16分音符が4つ並んだ部分で遅くならない。
・83~91小節(地のうえに……)は強弱、cresc. decresc.をはっき
りさせ、表情豊かに歌う。
④ Ideale
・1,2番を通して歌う練習と前奏から1番を省略して2番から歌う練
習を行なった。合唱祭での持ち時間との関係で、後者の歌い方にな
る可能性あり。
・ピアノ伴奏の3連符のリズムに乗り遅れないこと。
・16小節(Di te)の出だしはその前の(so-li-ta-ria)のT1動
きを聴いて待ち、揃える。
・34小節の(u-na)も同様。
④ 時代
・1,2番を通して歌う練習と繰り返しの2番を省略して歌う練習を
行なった。合唱祭での持ち時間との関係で、後者の歌い方になる
可能性あり。次週練習までに決定する。
・イントロ部分は今までより少し遅めに演奏する。
・11小節からのB1,2のメロディーは張り上げるのではなく、近く
にいる人に話すような声で歌う。
・23小節の(まわる)の(まわ)は3連符の2音目と3音目である
ことを忘れない。16分音符2つになっている。
3.連絡事項等
(1)連絡事項等
1)武澤事務局長より以下の項目についての説明があった。
・来週13日(土)の17:00~18:00は定演実行委員会を開催する。
このため、パート練習はありません。
・次次週20日(土)は団員総会を開催するので、通常練習およびパート
練習はありません。
・団員総会にて団長、副団長、事務局長、会計監査の改選を行う。立
候補の意思がある方は、可能であれば次週の練習の時に武澤まで伝
えてください。
・5月19日(日)の合唱祭のスケジュール資料、まだの方はもらって帰
ってください。
(2)次週予定
・2月2日(土) 中央公民館にて
関口先生、若山先生、本田副指揮者とも出席の予定。
・17:00~18:00 定演実行委員会 場所は中央公民館視聴覚室。
・18:00~21:00 関口先生の指導で『イタリア歌曲集』の練習を行う。
以上
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