浦男通信(20190413号)


浦男通信(4/13号)

2019年4月13日(土) 18:00~21:00

於:中央公民館  発信:4/14 谷

1.出席

(1) 団員:T1:6名、T2:8名、B1:7名、B2:8名、計:29名出席

(2) ワンステメンバー:T1:4名、T2:1名、計:5名出席

(3) 関口先生、若山先生、本田副指揮者とも出席

2.練習内容

(1) 18:00~21:00 関口先生の指導で柔軟体操、発声練習、和音の練習の後

ワンステージメンバーを交えて『イタリア歌曲集』から

「Gia il sole dal Gange」、「Ideale」、「Ombramai fu」、

「L’ultimacanzone」の練習を行った。

また、20:20より、合唱祭で歌う「時代」の練習を行なっ

た。

➀ 発声

・発声の姿勢についての解説があった。3つのポイントに留意する。

■ 骨盤:骨盤の下側を前に出すように(ベルトの前側が持ち上がる

ように)回転させて維持することにより、下腹部の筋肉が

適度に緊張した状態を作る。

■ 肋骨:肋骨を上に持ち上げ、前側、側方、後方に膨らませて維持

     する。この時 肩に力が入らないように注意する。

■ 首 :首は前に傾かず頭が体の真上に来て気道が副鼻腔までまっ

すぐにつながるようにする。この時顔は少し上向きになるが、

顎が喉から離れすぎないように注意する。また、顎の下の

筋肉が固くならないこと。固くなるのは喉を絞めている証拠。

➁ Gia il sole dal Gange

・8小節のB2出だしは p の表記であるが、大きめにする。

・18小節、66小節のpoco rit.は行わない。

・8分音符が続く部分は小節の頭のみを強くし、特に裏拍は軽くする。

弦楽器をイメージして軽やかに優雅に歌う。

・42~43小節の(sfa-vil-laきらめく)は大事な言葉であるのではっ

きりと歌う。43小節1拍目の(vil)はしっかりとアクセントをつ

ける。

・55小節目から出てくる(reg-gio 光)は(ラッジョ)と発音する。

 (ラージョ)となってはならない。

・各フレーズのピークがどこにあるか意識すること。例えば36小節

 (Gan-ge)で decresc.した後に(Gia_il so-le dal Gan-ge)で

 しっかりf まで cresc.して 39小節頭の(so-le)がピークになる。

 同様に、58小節頭の(rag-gio)、86小節頭の(rag-gio)がピーク。

➂ Ideale

・まず歌詞のリズム読みの練習を行なった。13小節16分音符の

 (Nel pro-fu-)が遅れるので注意する。

・14小節の四分音符2つの(gnai)は(ニャー アイ)として2拍

目の(アイ)がはっきり聞こえるのは不自然なので、滑らかに

(ニャーイ)として2拍目の四分音符の最後に(イ)をつける。

 同様に27小節の(-dai)は2拍目の八分音符の最後に(イ)を

つける。

・33小節頭の(-bian-)は(bi)を拍の前に出し(an)を拍の頭と

する。

・34小節の(ro-ra)が曲のピーク。そのあとのブレスをしっかり

と取り、T1の動きに合わせて(u-na no-)を歌う。指揮をよく

見る。

・41小節の(tor-na)は遠くなっていく感じで歌う。

④ Ombra mai fu

・9小節の全音符 cresc. で徐々にそれまでの(オ)から(ア)に

変えていく。小節最後のブレスはT1,2は可能な限り短くする。

B1,2はブレスなしとし、他の部分でカンニングブレスをする。

・15小節から出てくる(Om-bra mai fu)の長音(Om-)は単純に

伸ばすのではなく(-bra mai)に向かってニュアンスを強めてい

く。

➄ L’ultimacanzone

・36小節、89小節の(Fo-glia di)は p の表記であるが、mf に

変更する。(-glia)の1拍でdecresc.し、(di)の1拍でcresc.

して次の(ro-sa)、(men-ta)につなげる。

・11~28小節、64~81小節のシンコペーション部分について練習

を繰り返した。この部分、さらに練習を重ねる必要がある。

➅ 時代

・5~7小節の(二度と)(には)(そうも)のリズム・タイミングの

ばらつきを修正する練習を繰り返した。

・同様に12小節の(ったねと)、14小節の(くるわ)の練習を行

なった。

・T1の20小節(きょう)はひとまとめに歌わず、(きょ)と(う)

 をはっきり分け、3連符の2音目、3音目に割り付けて歌う。

・28小節の1拍目と3拍目、29小節の3拍目の和音を決めたい。

B2は♮、♯、♭が付いた音であるが、もう少し高めにとること。

・45小節からの ff のメロディーユニゾンはたたくように歌わず、

フレーズ感を出す。

3.連絡事項等

(1)連絡事項

1)関口先生より、合唱祭では時間の関係で、「時代」は繰り返し部分の2

番を省略・とばして歌う、「Ideale」は楽譜通り歌う旨の説明があった。

2)海宝団長より 1ステージメンバーとして新しく参加することになった

 菅井宗一さんと赤松道浩さんが紹介され、二人から挨拶があった。

 二人ともT1で、『イタリア歌曲集』のステージに参加する。

 1ステメンバーは合計14名となった。

3)武澤事務局長よりクール・ヴァンティアン第11回定期演奏会について

の案内があった。

6月23日(日)14:00~ 浦安音楽ホールコンサートホール。

入場無料だが招待券が必要。

4)小林さんより 練習用音源について浦男のホームページ及びクラウドよ

 りの利用方法について説明があった。

5)海宝団長より 次週の団員総会を欠席する人は(委任状が必要なので)

 メールで連絡を入れてほしい旨のお願いがあった。

(2)次週等の予定

1) 4月20日(土) 18:00~

 当代島公民館にて 団員総会

2) 4月27日(土) 18:00~21:00 WAVE101中ホール

  関口先生、若山先生、本田副指揮者とも出席予定。

関口先生の指導で定演演奏曲の総復習を行う。

以上

浦安男声合唱団 公式サイト

浦安男声合唱団は1983年1月に千葉県浦安市で結成され、浦安市、千葉県内、東京で演奏活動を行い、近年は京葉男声合唱連合会にも参加して近隣の合唱団と共に男声合唱の魅力を伝えています。団員は市内、東西線沿線、京葉線沿線に在住の人、趣味を探していた人、定年後のサークル活動を考えていた人など合唱経験がない人も多数います。又気楽に練習できるカラオケ音源なども用意しています。お問合せをお待ちしています。