浦男通信(20181215号)
浦男通信 -通常練習- 2018年12月15日(土)18:00~21:00 於:当代島公民館
発信12/18 野口
1.出席
1) 団員:T1:5名 T2:9名 B1:7名 B2:7名、計:28名
2) 関口先生、若山先生
2.練習内容
1)準備作業(18: 00~18:15)
関口先生到着までの15分間、以下の準備作業を行った。
(1) 若山先生初のピアノ完全生演奏と高橋団員の模範演技によりラジオ体操第1を
一糸乱れず完璧に行った。
(2)海宝団長の指導で軽い発声練習
(3)若山先生の指導で「「わが青春の恋歌集」から「サボテンの花」の36小節4拍
目から44小節まで、初の音取り。
2)本編(18:15~21:00)
関口先生の指導により以下の通り練習を行った。
(1)発声練習。
ドレミファソラティドレドティラソファミレドとドミソドミドソミドを、それぞれ
音程を半音ずつ上げながら、また、下げながら「イ」とハミングで繰り返し歌う。
その間にドッグブレスを実施。
声が下向きにならないよう、ファルセットを正確に歌うよう注意あり。
最後にハミング。パート毎に音程を半音ずつ上げたり下げたりするが、上げ方が足り
ない(特にT2について)との指摘が多数回あり(この練習により、ハーモニーは
ともかく、半音の幅を正確にとれるようになってくる感じがあります――筆者)。
(2)歌唱練習
a)コールユーブンゲン
(a)No.14のa)の階名棒読み。このナンバーには強拍記号と中拍記号が記されている。
これを守ること。学習が進むにつれてそれらの記号の付かないナンバーが出てくるが、
それは、記号付きのナンバーを練習する中で、強弱が身につくので、記号がなくても、
強弱(シンコペーションを含む)がどこに来るかがおのずとわかるようになるゆえである。
(b)No.15のa)、No.33のa)、No.49のe)を、メロディをつけて歌う。
これらのおさらいの中で、ブレスを記号通りとること、音の長さを楽譜通りに守ること
などの注意があったが、「コールユー・・」取組み当初よりも確実に進歩している、との
評価あり。
b)イタリア歌曲集
京男連演奏会で演奏した4曲すべてを通して歌う。
(a) 歌う前に先生から「今日は今年の歌い納めなので、音楽を精密に作り上げるという
より、のびのびと歌おう」との檄あり。
(b) 曲間での先生コメントとして、先の演奏会で声がホールに響いたといわれる由縁の
ものとして、舌の位置を守れたこともあると思う。また、観客の中から「ゆらぎ」
があったとの評価をもらったが、合唱を予定調和で終わらせずにゆらぎができたの
は価値あること。そういう感覚を大事にしよう。
c)「土の歌」
第一、四(もぐらもち)、五、六、七楽章を通して歌う。
(a)第一楽章(農民と土)を終えての先生のコメントとして「京男連での大合唱と異なる
感覚を持たれたと思う。メリハリをつけて歌おう」。
(b)第五楽章(天地の怒り)については「強弱をつけよう」。#50(地のうえ)、#58
(同左)についてT1の入りが遅れてしまう。また、他のパートはT1の入りを待つ
せいか、音が止まってしまう。この改善が必要である。
d)「時代」
以下の注意事項が予め示されたのち、曲を通して2回歌って今年の歌い納め。
(a) まず強弱の箇所の確認。これを予め確認しておくことは後々のために有用。なんとなく
始めると強弱があいまいなままになってしまう。
(b)#5~8の三連符(シンコペーション)に注意を払うこと。
(c)#17についてT1の入りがいつも怪しい。
(d)#23の最後の拍(まわ)。休符から始まる拍は歌う側が弾みを付けて時代を回す、という
感覚を持つと入りやすいはず。
(e)#29(いびとたちーも)の最後でT1とT2は「ち(ソ)い(ファ)も(ファ)」を守る
こと。
(f)#37(まわ)のriten.は「音をたっぷり維持して」との指示である。
(g)#55(おー)の終盤にクレシェンドを始める。
(h)団員各位が過ごしてきた時代を振り返り、思いを込めて歌ってほしい。
3.連絡事項
1)海宝団長より:
(1)先の市民演奏会に出演され、鈴木忠生さんの誘いで当団の見学にこられた増田雅保さんを紹介します。
ご入団を期待しています。
ご当人から前向きなごあいさつあり。
(2)1月5日(土)の練習は中央公民館で午後6時からとし、新年会はサイゼリアで行います。
2)小林団員から:
(1)12月22日(土)の忘年会への参加者数は団員が30名、若山先生、本田さん、その他女性陣8名が
ゲストとしてご参加くださり、出席者総数40名。
ダブルクワルテットのメンバー、練習時間、演奏曲の発表(本通信での詳細記載は省略。e-メールで
小林さんから16日に配信された)。
座席はダブルクワルテット単位とし、更にゲスト席を設ける。飲食物は店員が各テーブルに運ぶ形式。
店へは5時15分から入れます(忘年会スタートは5時30分)。
3)武澤事務総長から:
(1)市民演奏会へのご協力にお礼申し上げます。おかげさまで事故も(音楽上の事故も含めて)なく、
成功裏に終えることができました。出演者に配布しているアンケートへの回答を市の生涯学習課もしくは
武澤に渡してください。会場の集客率は9割でした。
(2)来月からの練習計画表は12月22日(土)の忘年会で配布します。
4)次回の練習:
(1) 日時:1月5日(土) 18:00~21:00
(2)場所:中央公民館
(3)指導:関口先生、若山先生
(4)練習曲:(不詳。12月22日に練習計画表が配布される予定です)
以上
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