浦男通信(10/6号)

浦男通信(10/6号)     2018年10月6日(土) 17:00~21:00

於:当代島公民館  発信:10/8  谷

1.出席

(1) 団員:

T1:6名、T2:9名、B1:5名、B2:6名、計:26名出席

(2) 関口先生は欠席、若山先生は出席。

2.練習内容

(1) 17:00~21:00 若山先生の指導で『イタリア歌曲集』より「Piacerd’amor」

「O del mio dolce ardor」「Ombremai fu」「L’ultima canzone」

の練習を行った。

➀ Piacer d’amor

・AB2組に分けて一方が前に立って歌い、他方がよく聴いて感想や改善が

必要と思われるところを述べた。若山先生による指摘も行われた。

・語尾の(r)の発音を明確に、また、(u)を口の中を開けて深い音にする。

・cresc. decresc.をもっとはっきり行う。

・メロディ担当パートはそれを意識し、ボカリーゼなど その他のパートは

 メロディを聴いて歌う。

・前奏のテンポを体に覚え込ませ、そのテンポで歌う。T1は遅くならない。

・22小節からのT1の(Ah--)はT2のメロディをよく聴く。24小節の

(Ah--)は言い直す。

② O del mio dolce ardor

・この曲も最初に2組に分かれて歌った。

・この曲は前奏は1小節のみであるので、この4拍でテンポをしっかり把握す

る。

・2小節T1,2の(O)三善アクセントをしっかり行う。34小節も同じ。

・(bra-ma-to 切望する)が何回か出てくるが、最初の3小節目T1,2の(bra)

 は p で入り(ma)から cresc.が始まる。(bra)を大きくしない。

 5小節目は mf で入って(bra)の1拍で cresc.し、(ma)でfにする。明

確に歌い分ける。

・11小節T1,2の(re-spi-ro呼吸する)の(ro)は cresc.の頂点であるので

 小さくならず歌いきる。

・15小節からの(O-vun-que …)は基本的にT1がメロディだが16小節の(guar-

do io)はB1,2がメロディ。17小節T1の(gi-ro)はメロディに戻るところ

なのでしっかり。同じく17~18小節の(Le tueva-ghe sem-)はB1,2がメ

ロディ。18小節T1の(bian-ze)はメロディに戻るところなのでしっかり。

メロディを意識して歌おう。

・23~24小節(spe-ran-ze希望)の24小節目、T1,2の(ra---nze)の各音

のタイミングを揃える練習を繰り返し行った。(ze)の直前の16分音符は

(an)と言うつもりで歌うとタイミングが取りやすい。

24小節T1最初の八分音符A(階名で ティ)は このフレーズの顔となる音で

あるので、正しくしっかりと出す。

・25小節頭のT1,2、B1の(E)は前の小節の(ze)の decresc.をうけて小さ

いがしっかりと和音を作って入る。ブレスを充分行うと良い。

③ Ombre mai fu

・前奏のボカリーゼの部分は(9小節のT1,2を除いて)全て繋げる。13小節

 はブレスするという指示があったが、後にノンブレスに修正されている。各

 自カンニングブレスを行う。その場合、フレーズ感を損なわないように留意

 する。

・32小節T1,2の(a-ma-bi-le 愛すべき)の(le)の decresc をはっきり

 行って(so-a-ve 快い)の p につなげる。(so-a-ve piu)は B1のメロ

 ディを聴く。

② L’ultima canzone

・シンコペーション部分の練習を繰り返し行った。

・49小節の(spo-sa)は遅くならずインテンポで歌う。(spo-)を伸ばしす

 ぎない。101~103小節の(ram-men-ta)も同じ。

・50小節からのB1,2の(Io tis to sem-preac-can-to)は大きさ、cresc.

poco rit をしっかり、はっきり。

3.連絡事項等

(1)連絡事項等

・海宝団長より、今日から始まった17:00~18:00の強化練習は 来年の定期演奏

会に向けた新曲の音取り練習に当てる案があったが、先生と相談の結果 イタリ

ア曲の仕上げ練習に向けることになった。団員は17:00からの練習に参加して

欲しい 旨の話があった。

・大栗京男連理事より、10月22日の4回目の京男連合同練習の案内があった。場

 所は新浦安駅前 wave101大ホール18時より21時まで。

 本日(10月6日)の3回目の合同練習は浦安で開催されたにもかかわらす浦男か

 らの出席率が低かったので、次回は多数が参加するようお願いがあった。

また、11月5日に開催予定のゲネプロの案内があった。当日15:00より山台組立

を行う。海宝団長より、山台組立に15名必要で各団から2名来るので、浦男から

5名出したい旨のお願いがあった。

 

(2)次週予定

・10月13日(土) 中央公民館にて

17:00~21:00 関口先生、若山先生とも出席の予定。

『イタリア歌曲集』『土の歌』「夕焼小焼」の各曲から練習を行う。

以上

浦安男声合唱団 公式サイト

浦安男声合唱団は1983年1月に千葉県浦安市で結成され、浦安市、千葉県内、東京で演奏活動を行い、近年は京葉男声合唱連合会にも参加して近隣の合唱団と共に男声合唱の魅力を伝えています。団員は市内、東西線沿線、京葉線沿線に在住の人、趣味を探していた人、定年後のサークル活動を考えていた人など合唱経験がない人も多数います。又気楽に練習できるカラオケ音源なども用意しています。お問合せをお待ちしています。