浦男通信 -通常練習- 2017年9月23日(土)17:00~21:00 於:中央公民館 発信9/26
浦男通信 -通常練習- 2017年9月23日(土)17:00~21:00 於:中央公民館 発信9/26
1.出席
(1) 団員;T1:8、T2:9、B1:8、B2:7、計:32名
(2) 関口先生、若山先生
2.17~18時の強化練習内容
バリトンメンバー8名が出席して、若山先生の指導で「終わりのない歌」につき以下の
指摘と矯正がなされた。
1)「光よそして緑」
(省略)
2)[月の夜]
第20小節(みとめあう)のmp、22小節(わす《れ》)のテンポ、73~75小節(マー
ブルもよう)はアタックせずテヌートで、119小節(それだけ)から120小節(で)
への音程の下げを正確にすべし。117~119小節(あれはただ)のことばはすべて
「あ段」につき、特に「ただ」は子音をはっきり立てないと客席に届かない。
3)「強い感情が僕を襲った」
第8~9小節(とりかこまれた)の音程を矯正。39~44小節(えんぴつみたいに
・・・なくなった)はppでしかも最後の44~45小節はdolce(甘美に)である
ことに留意のこと。
4)「終わりのない歌」
この歌は願い事の歌。これを表現するのがクレシェンドとデクレシェンドで、
これを大切にしなければならない。31小節(おもい)は8分音符+8分音符+4分音符
である。
5)通し(「君のそばで歌おう」を除く)
「今日の出来は前回よりも良くなっている」との若山先生の講評であった。
3.18~21時の練習内容
関口先生の指導で柔軟体操と発声練習(息を小さく長く吐き続けられることと腹圧を
高めることの重要性、「う段」の音は「お段」よりも唇を前に出す、など)及び音調を
少しずつ上下しながらの4パート和声練習のあと、次のように練習した。
1) Muss i denn
(1)まず通して歌ってみた結果は「まあいい」、「トップとセカンドのピッチは
良かった」というもの。ことばをもう少し明快に、子音をきちんと出せ、と。
(2)最後の2小節(soll die Hochzeit sein)のHoch-の頭は全パートが揃えて歌う べし。
2)野ばら
(1)chの音をもっと出すべし。 (2)歌詞1~3番のすべてで第5~9小節(すなわち楽譜の2段目)を抑え目に、 柔らかに歌うことで曲に変化を持たせよう。 (3)第2小節(Roeslein stehen)にセカンドから間違った聞こえる(ごめんなさい。 私めでしたー筆者) (4)歌詞2番の第1小節(Knabe sprach)から2小節(Ich breche dich) へはことばのニュアンスを変えて、大人としての歌い方にする。第5(Roeslein sprach) から6小節(Ich steche dich)へも同様。 (5)第12小節(Roeslein rot)の6拍目を伸ばすのは歌詞3番のみとする。 (6)各小節の1拍目と3拍目にアクセントをつけてはいけない。
3)Dry Bones
(1)dry、foot、walk aroundなどの発音の確認。また、Robertさんのアドバイスによる
ルーズな英語発音は日本語的なしまりのなさではない。
(2)第81小節以降(90小節まで?)子音を強調すること(楽譜に日本語で発想記号として
記載のとおり)。8分音符をきっちり。
(3)音程を半音ずつ上げていく所と下げていく所をそれぞれぐいぐいと押すようにすると
面白い。
(4)子音が大事。
4)Nobody knows the trouble I see, Lord
(1)この曲もクレシェンド、デクレシェンドが大事。 (2)第43~44小節(Nobody knows)(セカンドとバリトン)のデクレシェンドをもっと 効かすように。 (3)第33~38小節(ハミング)の音程がお粗末。上3パートが順次復習。 なお、他のパートに(時間的な)迷惑がかからないよう録音機を練習場に持ち込んで自宅で 復習することも大事。 上3パートは第34小節少しクレシェンド、35小節で戻し、36小節で少しクレシェンド、 37小節で戻る。37小節の後半少しクレシェンド、38小節で少しデクレシェンド。つまり ハミングに意味を持たせるということ。セカンドとバリトンの34小節後半の3つの8分音符 はレガート、セカンド36小節後半の3つの8分音符もレガートに。 譜面の歌詞Hm、m、Humのそれぞれの声の出し方は上記の抑揚のつけ方を守れば、自然に 歌い分けられるはず。 (4)第39小節(Help me to drive old)は跳ねて歌わないように(レガートで歌うべし)。
5) Core ‘Ngrato
(1)セカンドはメロディ部分のうち第11~13小節(dice stiparole …core me)の休符、フェル マータの取り方の約束を忘れないように。 (2)この歌のサビの部分をゆっくりしすぎないように。
6)2つのナポリターナ
いきなり通して歌った結果として (1)細かいことはいろいろあるが、一発でこれだけ歌えればいいと思う。
7)「終わりのない歌」から「光よそして緑」、「月の夜」、「終わりのない歌」
同じくいきなり通して歌った結果として
(1) これも細かいことはいろいろあるが、一発でこれだけ歌えればいいと思う。
(2)
4.連絡事項
1) 海宝団長より:
(1)22日に予定された新浦安駅駅頭での公開練習チラシの配布は雨天のため25日に延期となった。
(しかし25日でなく、別の日とする旨、25日に団長からメール連絡あり。)チラシ配りに法的問題は
ない、とのこと。問題があれば団長が引き受けるので、安心して配って欲しい。
(2) B2高橋さんが、24日(日)浦安音楽ホールで開催される浦安在住音楽専攻大学生による「若い芽
コンサート」プログラムへの浦男のチラシ挟み込みをお願いしたところ、事務局が快く引き受けてくれた由。
ついてはお礼の意味もあり、団員各位には24日のコンサートに足を運んでいただければありがたい。
(3)9月29日の美浜公民館での公開練習日は午後3時に会場づくりを始めます。
(4)佐倉男声合唱団の演奏会のチケットとチラシを持参したので、希望者はお持ち帰りください。
2)谷副団長より:
京男連理事会が23日開かれ、来年秋開催の京男連演奏会の合同演奏曲が佐藤眞作曲「土」の第1、5、
6、7番に決まり、楽譜はピアノ1台版の最新版を使うことになった(楽譜の入手・手配は関口先生に
お願いした。すでにこの楽譜をお持ちの人はそれを使ってください)。またアンコール曲は三善晃編曲
「夕焼け小焼け」を歌う。
3)武澤事務総長より:
定期演奏会での演奏曲順と衣装等につき書類配布のうえ簡単な説明あり。第1、2ステージで着用のカラー
シャツの色は無地で鮮やかな単色とし、黒も白もダメと。
4)割愛
5)次回練習
① 日時:9月30日(土)
a. 15:00~17:00公開練習:曲目は追って。
b. 18:00~21:00通常練習:曲目は追って。
ワンステージメンバーの数名が参加予定。
念のため全楽譜をご持参ください。
② 場所:公開練習は美浜公民館集会室
通常練習は浦安文化ホール・スタジオA
③ 指導:関口先生
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