浦男通信(2024年7月6日号)

浦男通信  全体練習 2024年7月6日(土)17:00~21:00 於:富岡公民館 大集会室

発信:7/9 野宮  

1.出席

(1) 団員;T1:5名、T2:8名、B1:8名、B2:8名、計:29名

(2) 17:00から見学に訪れた吉田さんがバスのパートで練習に参加した。

(3) 17:00から若山先生が参加され、18:00から関口先生が参加。

2.全体練習

17:00から若山先生のピアノ伴奏でラジオ体操を行った後、『青年のこころ』より「生まれ来る子供たちのために」「Do you hear the people sing?」の2曲を練習。

18:00から関口先生による柔軟体操と発声練習を行い、『みやこわすれ』から全曲の練習を行う。特に「薔薇のかおりの夕ぐれ」に時間をかけて練習を行い、細かいニュアンスについて指導があった。

会場は久しぶりの富岡公民館大集会室で、部屋の吸音が良いため美浜と反響が違うが、席の配置は前回同様に団員の後ろの空間を広くとって行う。

~海宝さんが撮影された練習動画を小林さんがYouTubeに登録しましたURLを添付します。文字情報とともに、ビデオ情報もご覧ください。~

2-1.基礎練習…若山先生指導(練習録画はありません)

(1)「生まれる来る子供たちのために」

・付点8分休符の後に入るフレーズを、音符通りに入る練習を行う。  B1、B2:18小節の“ゆるして”、22小節“あしたを”67小節“ましろな”69小節“たびだつ”T1:47小節“なにを”48小節“かたろう”全パート:77小節“ゆうきを”

・62小節のB2が1オクターブ跳躍する“ひとり”の音程上がり切ること。

・65小節のT2、B1、B2は4拍目まで伸ばし、T1の“また”とともに4声残ること。

・75~77小節のB1、B2“そのちからをー あたえたまーえー”は息をつなぐ。

(2)「Do you hear the people sing?」

・全パート、最初テンポを落して歌い、次に通常速度で歌う。

・15小節および29小節からのT2メロディをリズム読みを行い、繰り返し練習。

2-2.呼吸・発声練習…関口先生指導

・ハミングを5回の後に“ マ ”で5回を全音上昇と低音への下降を行う。

・アエイオウで上昇および低音への下降を行う。

・マアアアア、メエエエエ、ミイイイイ、モオオオオ、ムウウウウウを半音上昇で繰り返す。

・ドミソドミソまで上昇したあとミドソミドに下降する音階を“マママ”で発声。

※会場が響きにくいと喉を絞りやすいので、喉と下顎を楽にして発声するよう指導ある。

20240706発声練習   <https://youtu.be/VN-t5rUafDU> https://youtu.be/VN-t5rUafDU

2-3.『みやこわすれ』より全曲練習

練習は「薔薇のかおりの夕ぐれ」を重点的に行い、細部にわたりニュアンスについて指導を受ける・・・詳細は添付の練習動画で確認のこと。また、次回練習日(8月3日)まで時間が空くので、そこで思い出し練習に

ならないよう継続して自習してください。本番での暗譜演奏に備えて、楽譜を見ずに練習動画の先生の指揮に合せて歌うことも有効な練習です。定演第1ステージのこの曲で観客の心を掴みたいと思います。

(1) 「薔薇のかおりの夕ぐれ」

・3小節、フレーズの入りは、ブレスで息を整えて柔らかく(dolce legato)。※急いで吸うブレスは急いで出たがるので大きな声になりやすく要注意。

・6小節から全パート“ひとのおもかげ”は“ひとの”で切らないこと。

・21小節のB2“の”から“ゆ”への1オクターブ跳躍の音が上がり切ること。

・23小節のT1“やすらぎがつつみ”はブレスをせず、“つつみ”を言い直す。23小節T2、B1の“やすらぎ”の“すらぎ”16分音符にテヌートを追記する。この小節はpoco riten.でありrit. ではない。24小節はテンポ戻る(a tempo)。

・33小節1拍目まで4パートの音が消えないよう、しっかり伸ばす。

・37小節からのT1、T2 ‟ 薔薇のかおりのー“ は、柔らかく歌う。

・39小節のB1、B2“いとしい”は感情込めて。41小節の“の”からテンポ戻る。   

・最後に2拍子の指揮で歌う(8分の6拍子のこの曲は本来2拍子で振る)。

20240706 01薔薇のかおりの夕暮れ(1) <https://youtu.be/ajvqL3a-maI>

https://youtu.be/ajvqL3a-maI

20240706 02薔薇のかおりの夕暮れ(2) <https://youtu.be/1PDaweLHH-A>

https://youtu.be/1PDaweLHH-A

20240706 03薔薇のかおりの夕暮れ(3)、はっかそう、すみれ、みやこわすれ

<https://youtu.be/pWstVcxdlec> https://youtu.be/pWstVcxdlec

(2)「はっか草」…練習動画は上記「薔薇のかおりのゆうぐれ

(3)」に収録

・前半は前奏と思って抑えて進み、32小節のピアノ間奏から曲が始まる意識で。

・39小節からのB1ソロ部分をリズム読み。情緒的にならず、音量mpでレガート。

・45小節“ふしぎなかおりだった”はなめらかに。

・60小節からのT2ソロは腹圧が抜けないようにしっかりと。

(3)「すみれ」…練習動画は上記「薔薇のかおりのゆうぐれ(3)」に収録最初に通した後、27小節から下記の確認を行い、もう一度最初から歌う。

・27小節“ぞうきばやしの・・・”から、スタッカートの有無による差をつける。

・31小節の cresc. の音量は、ピークをmp にとどめ、35小節の cresc. でmf になった後、どんどん小さくして終曲に向かい、最後B1だけ残る(dim.e niente)。

・テンポは31小節の rit の部分以外変わらないことを意識すること。

(4)「みやこわすれ」…練習動画は上記「薔薇のかおりのゆうぐれ(3)」に収録最後に「みやこわすれ」を一度通して終わる。時間切れのため先生のコメントはないが、過去の練習で受けた確認事項を記します。

・48小節からの“ときめいて-いたこと”は必ず指揮を見る。

・最後の53小節の前でブレスをとるので、合せてハミングに入る。

・“みやこわすれ”は一つの単語なので途中で切らない。

・歌詞ではない“ a ”“ u ”“ エー ”は言い直すこと。

・27、44小節4拍目の“ a_ ”は 次の全音符1拍目をもう一度打ってdim.する。

・25、26小節のT1、T2 “ただ ただ”は、テヌートのある方を強調。

3.連絡事項

(1)大栗団長より報告

・本日、5月に亡くなられたT2岸本さんの四十九日法要に、団を代表して6名出席したことが報告された。

・本日、京男連の理事会があり、来年の合同演奏会を2025年9月6日(土)を目標に会場の申込を行うことが報告された。会場は市川文化会館を予定。

・当団の定期演奏会に京男連の3団体から各2名計6名手伝っていただくことになる。

・八千代男声より9月14日(土)開催の定期演奏会チラシとチケットをいただいたので希望者は申込んで下さい。

(2)海宝副団長長より案内

・UMC-allで送信済の次回定演(2026年予定)の選曲アンケートについて、提出期限が7月31日であることと、各自の「思い出の歌」のコメントを募集する旨案内がある。 

(3)定演会計担当B2山田さんより案内

・定演参加費の3回目の集金について案内がある(今回の集金で最終です)。今月中に各パートマネージャーに納付してください。

(4)浦安市合唱祭演奏録音公開

  ・6月2日開催の合唱祭で演奏した曲を、小林さんがyou tube に編集しましたので公開します…前半に演奏した8団体のみの録音です。

20240602第37回合唱祭演奏曲(1)  <https://youtu.be/QsnYwUlBRqc>

https://youtu.be/QsnYwUlBRqc

理事長挨拶、合唱団LICHT、 コール・シュティンメ、浦安男声合唱団、合唱団 歌の花輪、浦安女声合唱団、合唱団ミモザ、浦安混声合唱団、クール・ヴァンティアン

4.次回の活動予定

4-1.全体練習…ワンステージメンバー参加

(1) 日 時:2024年7月13日(土) 18:00~21:00

(2) 場 所:中央公民館 大集会室

(3) 指 導:関口先生と若山先生

(4) 練習曲:①アンコール曲より「夕焼小焼」「海その愛」

※「夕焼小焼」の楽譜は6月15日の練習日に配布しました。

練習音源は6月17日に小林さんからumc-allで配信しています。

②『青年のこころ』より全6曲

a.無縁坂b.案山子(かかし)『青年のこころ(上巻)』よりc.Scarborough Faird.Do you hear the people sing?

e.生まれる来る子供たちのため『青年のこころ(下巻)』よりf.若者たち

以上

浦安男声合唱団 公式サイト

浦安男声合唱団は1983年1月に千葉県浦安市で結成され、浦安市、千葉県内、東京で演奏活動を行い、近年は京葉男声合唱連合会にも参加して近隣の合唱団と共に男声合唱の魅力を伝えています。団員は市内、東西線沿線、京葉線沿線に在住の人、趣味を探していた人、定年後のサークル活動を考えていた人など合唱経験がない人も多数います。又気楽に練習できるカラオケ音源なども用意しています。お問合せをお待ちしています。