浦男通信(2022年9月17日号)

浦男通信   全体練習    9月17日(土) 18:00~21:00  於:中央公民館大集会室

発信:9/19 野宮

1.出席

(1) 団 員;T1:5名、T2:9名、B1:5名、B2:7名、計:26名

(2) 関口先生と若山先生が参加。

2.練習の実施

若山先生の伴奏でラジオ体操を行い、関口先生の指導で柔軟体操と発声練習のあと『みや

こわすれ』を全曲練習。リズム、音の確認とブレスのとり方など指導がある。

テンポは練習の段階では大きく変えず、定着したら表現することで実施。

練習詳細は海宝さん撮影、小林さん編集の下記You Tube登録動画をご覧ください。

URLをコントロールキーを押しながらクリックすると、練習動画を視聴できます。

2-1.呼吸、発声・・・詳しくは練習動画をご覧ください

鼻から吸って腹圧をかけて口から8拍吐く呼吸と「マ、メ、ミ、モ、ム」の発声。

子音から母音への発声練習(サ行、ハ行、ナ行)…新たにナ行を練習。

  日本語の曲に必要な子音を立てる練習効果があるので暫く続けたい。

20220917 04発声練習 https://youtu.be/kHmxpuVT3oU

2-2.「1.薔薇のかおりの夕ぐれ」練習

   最初に通して歌ったあと、各範囲ごとに確認を行い下記の指導があった。

・1,2小節の各パート第1音が大事(楽譜にあるようにアクセントをつける)。

・4小節“ゆうぐれ”のcresc.からmf“いとしい”に入り〝ひと“がピークになる。

   ・13小節は全パートcresc.で14小節のmfに入り、15小節後半からdecresc.する。

・T2、B1:16小節1拍目の音程を正確に。

・16小節のT1、T2、B1“a‐a‐”はmfから急にしぼまず、17小節B2につなぐ意識でdecresc.を

する。B2“a‐a‐”は18小節まで伸ばす(最後はpのイメージ)。

  ・20小節のT2メロディは他のパートと同じテンポで刻むこと。

  ・24、25小節“つつみ”はcresc. decresc. で膨らます(T2、B1、B2の3パート)。

・28小節“こころ”はブレスを直前にとるのではなく27小節で十分とって言葉に入る。   

  ・T2:39~40小節“a‐a‐”の音程とタイミングを合わせる。

  ※14、15小節の“とおりすぎていく”の“いく”と“ゆく”の違いについて質問あり。

    広辞苑によれば「行く」は「いく」と「ゆく」が奈良・平安時代から併存していて平安・鎌倉時代

の漢文訓読ではほとんど「ゆく」を使っているが、助詞「て」の下では「いく」が多いと記されて

います。今回はその用例と考えられる。

20220917 01「薔薇のかおりの夕ぐれ」練習 https://youtu.be/yp9DTyfFH4A

2-3.「2.はっか草」練習

   47~69小節を重点的に練習。PPの箇所もfで歌うなどして確認。

楽譜に伊語と日本語の発想記号や指示があり、その想いを表現することが求められる。

    全体に子音が弱い(特にハ行)ので、子音を長くとること(強くすることではない)。

  ・51小節“はは”はriten.だが52小節はa tempoに戻るので遅れないこと。

・53小節4拍目裏からAdagio moltoでテンポが遅くなり、60小節からPoco meno mosso

で更に少し遅く、63小節4拍目からTempoⅠで最初の速度に戻ることを意識する。

・T1:56小節の“はっかそうのようなひとに”の途中でブレスしない(入る前に吸う)。

・59小節B1のは2分音符が通常の長さで4分音符で伸ばして先生の指揮を見て切る。

また、59小節のB2は最後まで音を保持すること。

・65小節のpoco riten.の次の66小節はa tempo で元の速さになるので遅れないこと。

・65小節“い ま も”“いまも”の違いを表現すること。

・67~69小節〝けだかくかおっている“の〝て”の入りは各パートの楽譜通り。

20220917 02はっか草練習 https://youtu.be/9SjkoToKuI0

2-4.「3.すみれ」練習

歌詞で2回通して全体を確認。詳細の練習は24日に行う。

この曲のテンポに変化があるのは31小節のrit だけなのでしっかり刻んでほしい。

     ※「すみれ」の練習動画が撮影ができなかったため添付はありません

2-5.「4.みやこわすれ」練習

・46~最終小節までの指導と強弱、テンポの確認を行う。

“かぜのゆらぎーにもふるえ”“ときめいてーいたこと”の歌い方について指導。

強弱は“ときめいて”の“めい”が強調され、“て”から decresc.する。

楽譜に義務的に強弱をつけるのではなく、感情が高まるような内容にしたい。

“ときめいていたこと”はノンブレスで“いたこと”のriten.は指揮を見る。

     48小節“ふるえ”のは、合唱が4分音符程度の長さでピアノより短かい。

※関口先生が合唱とピアノそれぞれの合図を出すので指揮を見ること。

・42~45小節はmfで始まりcresc. からffになり“a-”はfffの感覚で歌うこと。

・助詞は強くしない…[例]8小節“はなが”の“が”を大きくしない。

20220917 03「みやこわすれ」練習 https://youtu.be/GzkuTwfPm68

3.連絡事項

(1)大栗団長より報告

  ・10月第2週から次回定演のアラカルト曲集の練習が始まるが来週楽譜を配布予定。

練習の順番は関口先生と相談して決めたい(練習音源は準備中)。

  ・9月24日の練習日に予定されていた運営委員会+パート指導者会議の中止報告。  

・10月30日の島津先生(浦安混声合唱団指導者)の演奏会チケット(1枚)と

10月15日の八千代男声合唱団定演チケット3枚を希望者に差し上げるとの案内。  

(2)武澤事務局長より案内

・次回から練習場所が大集会室から視聴覚室(3列席)になることと、

次回9月24日は堀江公民館視聴覚室で行うことの案内がある。

  ※会場地図と浦安駅、新浦安駅からのバス乗り場、時刻は添付案内を参考。

・市内合唱団や指導者の演奏会について各チラシの案内

混声合唱団クールヴァンテアン演奏会:11月26日(土)浦安音楽ホールにて。

洋(うみ)指導者砂田直規先生リサイタル:12月3日(土)浦安音楽ホールにて。

(3)『ヴェルディレクイエム』練習予定案内…添付予定表参照。

  ・来年6月の合唱祭第2部『ヴェルディ・レクイエム』に参加されている団員に12月までの練習

会場が確定しましたので案内します。

4.次週の活動予定

(1)日時:9月24日(土) 18:00~21:00

(2)場所:堀江公民館 2F視聴覚室

(3)指導:若山先生(関口先生はお休みです)。

(4)練習曲:『みやこわすれ』全曲音取り・リズム確認。

以上

浦安男声合唱団 公式サイト

浦安男声合唱団は1983年1月に千葉県浦安市で結成され、浦安市、千葉県内、東京で演奏活動を行い、近年は京葉男声合唱連合会にも参加して近隣の合唱団と共に男声合唱の魅力を伝えています。団員は市内、東西線沿線、京葉線沿線に在住の人、趣味を探していた人、定年後のサークル活動を考えていた人など合唱経験がない人も多数います。又気楽に練習できるカラオケ音源なども用意しています。お問合せをお待ちしています。