浦男通信(2022年7月15日号)
浦男通信 定演後初めての練習 7月16日 15:00~18:00
於:美浜公民館 大集会室
発信:7/18 野宮
1.出席
(1) 団 員;T1:5名、T2:10名、B1:7名、B2:8名、計:30名
(2) 関口先生、若山先生及び本田副指揮者が参加。
(3) 定演後に入団した田口さん、神永さん、佐藤快三さん、梅澤さんが練習に参加。
た、暫く休団されていた三宅さんが復団され練習に参加した。
2.練習の実施
冒頭に大栗団長から定演が成功裡に終えたことの報告があり、観客の反応も概ね好評だったことが紹介され
る。また、関口先生、若山先生から講評をいただき、演奏会の成功と団の結束力や団員一人一人が一生懸命努力していること、年齢を重ねても向上していることなど評価していただいた。引続き、復団された三宅さん、入団された田口さん、神永さん、佐藤快三さん、梅澤さんの紹介と演奏会の感想などを聞き、練習に入る。練習は『愛唱歌集2020』から「いざ起て戦人よ」と、組曲『みやこわすれ』から「4.みやこわすれ」を行う。なお、練習動画の撮影がなかったため、動画添付はありませんのでご了承ください。
2-1.『愛唱歌集2020』から「いざ起て戦人よ」を練習新規加入者へ『愛唱歌集2020』の配布と、曲集から「いざ起て戦人よ」の練習を行う。各パートごとに「移動ド」で音とリズムを確認後、言葉をつけて歌う。
※1.この曲は題名と歌詞から勇ましい戦争の曲のように聞こえるが、原曲はアメリカのプロテスタントの讃美歌で、1882年に作曲されたものを1937年ごろに日本語に訳され、男声合唱のア・カペラ曲としてグリークラブで演奏され今日に至っている。歌詞のなかの“おくるなーあだに”は“遅るな徒に”で、むだに遅れるなの意?
2-2.『みやこわすれ』から「4.みやこわすれ」を練習
この曲の男声版は2017年7月16日にJAMCA東北八戸演奏会で初演されたが、当時の楽譜と現在発売されている印刷楽譜に一部変更部分があるので、初演楽譜を参考に今後修正することもある旨関口先生から説明があった。 また、曲の解説で千原先生は「1.薔薇のかおりの夕ぐれ」と「4.みやこわすれ」は詩人自身の恋心を回想した詩であり、「2.はっか草」は詩人の母への追憶の詩で、まろやかで深みのある男声合唱で歌うことがふさわしいと述べています。
・全体にスラーや強弱、表現記号を意識して歌う。また、同じ言葉でも8分音符と16分音符+付点8分音符の違いを明確にすること。
・楽譜にあるテヌートやスタッカート、アクセント等を表現する。合唱譜以外にも28~29小節のピアノ譜に描かれているテヌートを意識して歌唱を表現する。
・20小節、27小節は同じパターンであり、cresc.からfに向かい、表現記号のようにappassionato(情熱的に、激しく)で。
・45小節から最終小節まではrit. riten. a tempo dim. フェルマータなどが 続くので、指揮をよく見て対応すること。3.連絡事項(1)大栗団長:本日、京葉男声合唱連合(京男連)の演奏会が2023年12月23日(土)に決まったとの報告ある(会場:すみだトリフォニーホール 大ホール)。定演の演奏曲も含めてこれから決めていくことになる。
(2)武澤事務局長:7~9月の活動計画(案)を配布。確定してから再発行予定。また、11月の中央公民館祭への参加検討と来年の合唱祭(6月4日)第2部について報告がある…詳しくは7月23日に説明。
※2.合唱連盟は来年の合唱祭で参加合唱団の演奏終了後の第2部にて、ピアニストでイタリアでオペラ歌手の伴奏などで活躍している河原義(かわはらつとむ)先生にヴェルディの「レクイエム」(抜粋)の指揮と講話を依頼しています。そのため、当日演奏する混声合唱団(各パート25名程度)を加盟合唱団を中心に
募集・編成し、練習を重ねて本番に臨むことにしています。
(3)小林副団長:『みやこわすれ』の練習音源をクラウドにアップしたとの案内がある。 どこでもキャビネットにログインして「練習音源」「2024年定演MP3音源&楽譜」『みやこわすれ』を開くと各パート全曲の音源があります。(どこキャビ練習音源への入り方が分からない人は連絡をくださ
い)
4.次の練習予定
1. 日時:7月23日(土) 18:00~21:00
2. 場所:中央公民館 大集会室
3. 指導:関口先生、若山先生
4. 練習曲:『みやこわすれ』から
「4.みやこわすれ」「1.薔薇のかおりの夕ぐれ」です。
なお、「1.薔薇のかおりの夕ぐれ」は頻繁に調が変わるため、移動ドによる階名読みだと煩雑になるので“ラララ”で音取りを進める(関口先生より)。
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